プッシュアップ(腕立て伏せ)
主動筋となる大胸筋を、しっかりと発達させることが出来る種目。
・身体はまっすぐ伸ばす
・目線は斜め前を見る
・息を吸いながら上体を落とす
・息を吐きながら上体を上げる
プッシュアップ(腕立て伏せ)の動作のポイント1
床に手をつきます。この時、手幅は肩幅より少し広めにします。
体をまっすぐに伸ばし、体を安定させるために両足は軽く間を開けると良いでしょう。
目線は下を見るのではなく、やや前方を見ます。
*スタートポジションで臀部を上げないように注意しましょう。
こうなってしまうと、体重が下半身のほうにシフトしてしまい
大胸筋のテンション(筋肉の緊張)が抜けてしまい効果が低下してしまいます。
プッシュアップ(腕立て伏せ)の動作のポイント2
息を吸いながら肘を外側に向けるように曲げて上体を床に落として行きましょう。
この時、上体が床にスレスレになるまで落とさないと効果が低下してしまうので注意!
胸がしっかりと張っているのが感じ取れれば、しっかりと効いています!!
息を吐きながらスターとポジションに戻ります。この動作をリズム良く繰り返します。
体を下ろしたボトムポジション(体を下ろした状態)では肘を外側に開くようにします。
肘を体に寄せてしまうと刺激が上腕三頭筋のほうに移行してしまい大胸筋への刺激が弱くなってしまうためです。
呼吸のとり方は非常に重要なのでしっかりチェック!
・体を下ろしながら息を吸いボトムポジションで息を止め1カウント静止します。
・息を吐きながら体を上げトップポジションに戻り1~2カウント静止して体を下ろす。
腕立て伏せの効率を上げるプッシュアップバー
プッシュアップバーとは腕立て伏せを行うときの補強器具。
これを使用して行うことで腕立て伏せでの負荷を強力に向上させることができる。
金額的にも安いので持っていない人は是非ともオススメする筋トレ器具。
通常の腕立て伏せとプッシュアップバーを使用した腕立て伏せの
ボトムポジション(体を下ろした状態)での状態を比較してください。
プッシュアップバーを使用したほうが肘が後方に突き出ています。
と言うことは、より胸を深く沈めることができているのです。
プッシュアップバーを使用することでボトムポジションで通常よりも体を深く沈めることができる。
よって負荷を強めると共に大胸筋を更に伸長させることができるので非常に効果的になるのです。
大胸筋を最大限に刺激するフォーム
大胸筋を発達させるのに最高の筋トレ方法がこれです。
スパン(手幅)をワイドスパンで行い、プッシュアップバーを横にして行う方法です。
自重トレのベンチプレスバージョンみたいな感じですね。






